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フェイスキャッチテクノロジー [旅行]

デジカメの顔検出機能ってあるでしょう。
人間の顔を検出して優先的にフォーカスを合わせたり、スマイルレベルを検出してシャッター切ったりするアレ。案外精度が高くて、人間には反応するけど絵や像にはあんまり反応しない。

チェコの建物についている人のカオが、なんだか面白くて。
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何か言いたそうな
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しりあがり寿風。
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ほげー
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再登場なヒトたち。
ここまでの「顔」にはカメラは全然反応しなかったのだけど、
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わはは。
この顔には見事に反応。ピンと来たみたいです。試しにスマイルシャッターONにしてみたら一発でシャッターが切れました。カメラ公認スマイル。

何故かマトリョーシカをよく見ます。マトリョミンはありませんが。
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古典的タイプとポップなアレンジタイプ。
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これはちょっと珍しい。艶っぽいマトリョーシカ
この画面の中で、何故かひとりだけカメラが人間と判断したひとがいます。
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このお姉さんです。
ズームしてひとりずつスキャンしてみたけど、やっぱりこのヒトだけ反応。あなたは特別なんですね。

今年マリエンバードで [旅行]

Plzen の近くに Marianske Lazne (Marienbad)という場所が。マリエンバードって、あの「去年マリエンバートで」の?

L'anneé dernière à Marienbad / 去年マリエンバートで


「去年マリエンバートで」。他のどんな映画にも似ていない、美しく硬質な映画。
この映画について何か語ろうとすると、何をどう語っても陳腐に思えてしまい、何ひとつ言えない。という厄介な映画。でも始まると最後まで息を詰めて凝視してしまう。ただ見るしかないのだ。そういう映画があってもいいと思う。

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調べてみると、やはり映画で語られる「マリエンバート」はこの場所らしい。とは言っても映画では記号的地名として語られるだけで、全く出てこないのだけれど。しかし、行かないわけにはいかないんです。そこにマリエンバードがあるのならば。

で、行きました。Marienbad(ドイツ語名) / Marianske Lazne (チェコ語名)。
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高そうなホテルがずらっと並んでます。歩いている人たちはいかにもお金持ってそうです。ここは温泉保養地なのだけど、飛び込みで気軽に入れる温泉は無くて、スパ付きホテルに泊まらないと温泉には入れないらしい。

そして温泉はつかるというより、もっぱら飲むのがメインみたいです。
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コロナーダという温泉を飲むための建物。なんて豪華な。
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ぐるっと各源泉の蛇口があって飲み比べが出来るようになってます。飲んでみると、鉄の味というかなんというか、美味しいという種類のものではないです。
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お金持ちな保養客のみなさんは温泉をちびちび飲みながらこの回廊をそぞろ歩くわけです。
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温泉がマズくて、口直しに何か食べたい、と思ったら炭酸せんべい風なものが。やはり温泉地。味は微妙。

せっかく温泉地に来たので、やっぱり温泉に入りたいですよね。一応スパがあるという、そんなに高くないホテルに泊まってみた。温泉というよりは普通のプール+ジャクジーのような気もしたのだけど、温泉だったと思うことにしよう。水着着用で入ってきました。温泉に。カメラは持ち込めないので写真は無しで。

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  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
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Marianske Lazne (Marienbad)



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