OS X El Capitan 10.11 不具合

うっかり OS X を El Capitan にアップデートしてしまいました

やはりというか何というか、細かい不具合続出中。

- USBオーディオの音声出力が突然止まる。一旦内部スピーカーなどに切り替えて再度USBオーディオに切り替えればまた音は出る。でもまたいつか突然止まる

- Magic Mouse の接続が切れることが増えた

- FlipPlayer(3.3)を Secondary Display で全画面表示すると画面の右側に黒い領域ができる

- VMWare(6.0.6)でゲストOS の Windows8.1が動いていると、iPhone/iPad を OS X側に USB接続不可

- Emacs(24.5.1) の日本語表示が縦方向につぶれることがある。一部の行のみ、とか行の中の一部の文字のみ、とか不思議なつぶれ方。

OS X だけじゃなくてアプリの問題もあるのだけど、Appleの初物ソフトウェアのクオリティが低いのを忘れてアップデートした私がばかでした。Maturityが上がるまで半年ぐらい待つべきだった

Spiderman

Rue des Abesses で遭遇した Spiderman



ガラスを攻撃されてひびが入ったのでスパイダーマンの絵を描いたのか？ガラスにスパイダーマンの絵があったので狙って攻撃してひびを入れたのか？どちらにしても結果的には賞賛すべき Creativity といえる。後者は賞賛しちゃだめですけどね

Liberté, Égalité, Fraternité

Paris 19区

何の変哲もない住宅地の三叉路ですが「とてもフランス」な場所

Liberté


Égalité


Fraternité

フランス共和国のスローガン「自由、平等、友愛」の3つが交わるところなのでした。
この標語がよく掲げられているところ(役所)に行くと「な〜にが自由平等友愛だよ、けっ！」と思わされることが多いですが、まあスローガンは絵に描いた餅だからこそスローガンなので。

ここで標識の写真をとっていたら、他に通りかかる人たちも皆「をを！Liberté, Égalité, Fraternité だ！」という感じになって写真撮ってておかしかった。

Bad User Interface

Parisのメトロ La Motte-Picquet Grenelle 駅
ホームに降りる階段上の表示。左にLigne-8、右にLigne-10.

こう表示されていたら、ホームの左右はこう割り振られていると思うでしょ？

ところがホームに降りてみると

逆なんです。左が Ligne-10, 右が Ligne-8.
そしてこの表示はホーム中程にしかない。なので階段降りてすぐ電車に乗るひとは、思っているのと違う電車に乗ってしまう可能性がとても高い。高い、というかそれは私。やれやれ。

最後の一台

Paris のレンタル自転車 Velib.
ステーションに一台だけ残っているとき

やったラッキー！と喜ぶ前に、その一台をよく見ましょう。

残っているのには理由があることが多いので...

King Crimson @l'Olympia, Paris

King Crimson


ステージはひな壇形式。前にドラム3人。フリップ爺は後段端っこでなんだか楽しそう


フランスのプログレ爺大集会。今まで観たコンサートの中で一番平均年齢高いかも


一度は引退宣言した Robert Fripp の多分最後のツアー。King Crimson大回顧展的なゆるい演奏かもと思っていたが、トリプルドラムの緻密なアンサンブルに引き込まれ、息を詰めて拝聴。

King Crimson はエイドリアン・ブリューがいない時期は全部好き(ブリューすまぬ)、という私のような人には夢のようなセットリスト。まさか 1st や 2nd の曲をライヴで聴けるなんて思ってもいなかった。長く生きてるといろんなことが起きるもんですね。

Setlist

1. Larks' Tongues in Aspic, Part One
2. Red
3. Radical Action
4. Meltdown
5. Pictures of a City
6. The ConstruKction of Light
7. Hell Hounds of Krim
8. Level Five
9. Epitaph
10. Banshee Legs Bell Hassle
11. Easy Money
12. The Letters
13. Sailor's Tale
14. One More Red Nightmare
15. Starless

Encore:
16. Devil Dogs Of Tessellation Row
17. The Court of the Crimson King
18. 21st Century Schizoid Man

浸水

大雨のあと

水はけの悪い Place de la Resistance 交差点浸水中

村上春樹 とうとう電子書籍化はじまる

これまで日本でだけ電子書籍化されていなかった村上春樹氏の本。
どういう理由かは知らないが、日本以外の国で英仏独西語訳がどんどん電子書籍化される中、本家本元の日本語版だけは頑として紙の書籍のみ、というダブルスタンダード状態だった。

ここにきて、とうとう日本で電子書籍化。
「村上さんのところ」という読者とのQ&AのWeb企画を記録した本が7月に初の電子化。電子化されたというのは喜ばしいことではあるんだけど、読者の本当にどうでもいい質問が延々と続く、お金を出してまで読みたい種類の本ではない。

他の本は電子化しないのかな？まあ今までずっと拒んできたわけだし、存命中は出ないのかな？とほぼ諦めの境地に達していたところ、8月にこっそりもう一冊 Kindle 化されていたことに気づく。これは全カタログ電子化が始まったと考えさせていただいてよろしいか？

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2010/06/10
• メディア: Kindle版

タイトル通り、主題はランニングについてのエッセイなのだけど、村上氏にとって走ること/生きること/小説を書くことは不可分と見え、いかに小説を書くに至ったか、日々の執筆についてなど、最近出たエッセイにも通じる内容である。新刊読んだ人はこれも読むといいと思う。

しかしエッセイじゃなく小説の電子化をはよー

職業としての小説家

村上春樹新作エッセイ

この本、初版の9割を紀伊國屋書店が買い取って他のリアル書店に卸し、ネット書店を閉め出すのだという。ネット書店(honto)に予約注文していたので、2版が出るまで手に入らないのか... と思っていたら、あっさり初版本がグルノーブルに届く。amazon.co.jp でも特に品切れなく買えるみたいだし、紀伊國屋買い占めはなんだったのか？ネット書店は紀伊國屋の裏をかく仕入れ能力を持っているのか？

Bastille城壁跡

Bastille, Paris

かのバスティーユ牢獄、元はバスティーユ要塞だった場所。現在は広場があるばかりですが、当時の城壁の一部があるところに残されています。

メトロ5番線 Bastille駅ホームに

ホンモノの城壁の一部が

かつて城壁があったラインがホームに示されています

どうせなら、このホームの壁面全てをレプリカの石積み城壁にして、その一部はホンモノ、というのはどうか。パリ市に提案してみたい。

Space Invaders (149) 雨上がり

雨が上がりました。最新の物件をチェック。

PA-1177, Paris


今日は激しい雨でした


雨のおかげでゆっくりできてよかったかも。最近 Paris に来るといつもInvaderばっかりだったし。

Space Invaders (148) Gare de Montparnasse

雨が強くなってきたので屋内に避難。
そんな時でも Invader を探したい方は Montparnasse駅に行きましょう


PA-388
Gare de Montparnasse, Paris

駅構内に Invader があります。スーツケースで旅仕様(?)

こういう場所の Invader はすぐに撤去されてしまうのが普通です。ここで 300番台の古い物件が今日まで無傷で残っているというのは、偶然ではなくて、そこには残す意思があるということです。理解あるMontparnasse駅に感謝。

Space Invaders (147) Pluie

Tahiti 80 の翌日、Paris はあいにくの雨


雨の中、傘をさしながらの Invader 探しはお勧めしません。

なぜなら、傘で視界上方が遮られてしまうと、こんな巨大な Invader をも見逃してしまうから

PA-1174, Paris

目を疑うぐらい大きい。世界最大かも。100 PTS

透明なビニール傘なら大丈夫か。でもあれはフランスでは手に入らない。こんど帰省したら買っていこう。Invader 雨の日用として。

Tahiti 80 @ Musee Picasso, Paris

Tahiti80 無料ライヴ。なんとPicasso美術館の庭で


フランスではそんなに混まない(そんなに売れてない?)ので余裕で最前列に行けちゃいます。しかも無料だし。冬には日本に出稼ぎに行くみたいです。がっぽり稼いで来てねー

Space Invaders (146) Grenoble Reactivation

このごろ、消滅した古い Invader を再生する "Reactivation" が自然発生的に各地で起きています。その波は Grenoble にもやってきました。

Isere川にかかる橋


GRN-12
Pont Saint Laurent, Grenoble

ここの Invader は記録写真でしか見たことなかった。このたび美しく再生されました

Grenobleには他にも消滅物件あるな。僕も Reactivation やってみようかな...