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Midnight in Paris [映画]

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今年のカンヌのオープニングだったそうな。
Woody Allen 版、バックトゥザフューチャーというか、バカバカしくて楽しいです。

書けない作家のアメリカ人青年が、Paris で夜中の散歩中に道に迷い、迷い込んだパーティーで紹介されるのは、ゼルダという女性。そこに「やあオールドスポート」と現れたご主人...
これでゾクゾク来るひとは観るべき。

1920年代周辺の文学とか美術とか好きなひとは大笑いできます。大笑いポイントは、予告編には一切出てこないので、劇場で見て笑ってね。

Midnight in Paris Trailer

カーラ・ブルーニさんも出てます。

Narita -> Vienna -> Lyon [旅行]

とりあえずミッション完了したので帰ります。

さいきん成田で搭乗前に立ち寄るのはお茶漬け屋。乗ったら機内食出るけど、今ちょっとコバラへってるし。「和」とのしばしの別れの儀式(!)もしたいし、という状況に最適。
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どうですこの色艶。

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Austrian Air, 機材は古いけど機内食のパンが美味しいです。種類豊富だし、温めて出てくるし、にこやかに何度も持ってきてくれるし。冷たくて石のように硬いパンが「配給」され、シベリア上空を飛行中なことを強く認識させられる Air France と対照的。

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Vienna 空港。Wi-Fi 無料。いいぞオーストリア。...というよりも「Air Franceで Paris経由」がサービスの基準が低すぎるだけで、それを避けさえすればどこもけっこう快適、ということがわかってきました。

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居住地フランスに戻ってきました。ああこれでガイジン差別を受けずにすむ(しつこい?)。

フランスの方おことわり

今回の帰国中、相対性理論のライブが中野であって、ぜひ行きたかったんだけど、既にチケットは売り切れなのだった。

そんな中、国内大手 SNS でチケット売りますの情報が。さっそくコンタクトに成功。じゃチケットは渋谷で手渡しで、ととんとん拍子で話は進んだのだけど、

「プロフィールを拝見したところ、フランス在住の方なのでおことわりします」

と突然一方的に打ち切られてしまった。
今東京に滞在していて、確実にチケット手渡しできるし、代金は先行してネット振り込みしますよ!と懇願したのだけど、どうにもダメなようだった。フランスに住所があると取り引きには応じてくれないらしい。

Grenoble に住んで働いて、幸いにして、外国人だからという露骨な差別を普通の人から受けたことはない。でもまさか日本に帰ってきてねえ...

EP-4 5.21 [音楽]

80年代。東京中(というか渋谷や高円寺あたり)至るところに"EP-4 5.21" とだけ書かれた名刺大のステッカーが貼られまくっていた。

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こんなふうに。

伝説のバンド EP-4。1983年5月21日にインディーズ+メジャー同時アルバム発売とライブを行う告知だった。奇しくも今日は 5月21日。しかも東京に居る。なのでやってみました。EP-4 5.21 再現プロジェクト。

電柱とか
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道路標識に
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郵便ポストや
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きっぷ自販機は定番
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ホームにまで
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新宿の目にも
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* 撮影後、ステッカーはスタッフがおいしくいただきました。(というかステッカーは一枚しかないんだよ)

EP-4 / Five To One


EP-4, 京都のファンクバンド。
そのクールなイメージゆえ、当時のオシャレ+スノッブさんたちを引き付けるが、音はオシャレではなく、冷酷と言っていいほど温度の低いファンク。一部では熱狂的に支持されるも、活動は尻すぼみとなり、音源は長いこと入手困難となっていた。

ここに来て、だいたいの音源がCD化されました。あとはソノシート(!)とカセットブック(!)をデジタル音源化してもらいたいもんです。嫌がらせとして「カセット」のままで再発というのも佐藤薫らしくていいかもしれないけど。


リ・ン・ガ・フ・ラ・ン・カ DELUXE (Lingua Franca - An Edition Deluxe -)

リ・ン・ガ・フ・ラ・ン・カ DELUXE (Lingua Franca - An Edition Deluxe -)

  • アーティスト: EP-4
  • 出版社/メーカー: SUPER FUJI DISCS
  • 発売日: 2011/05/21
  • メディア: CD



taro@aoyama [Fine Art]

青山。
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久々のお宅訪問。ここはいつ来てもいいですね。
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今でも使われているかのようなアトリエ
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2階では太陽の塔の中身特集が
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今回は自由になる時間はほぼ太郎を見て過ごしたことに。太郎来日でした。

taro@parco [Fine Art]

竹橋はゴールデンウィークまでで見逃しましたが
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PARCO は今日から。
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FRPものが少々と
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豊穣の神話。
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これ、下の外壁面に大きいウォールペイントが制作されていたらしい。気がつかなかった。残念。
http://www.shibuyabunka.com/blog.php?id=467
ん?地下にTARO万博コレクションもあったの?それにも気付かず。せっかく遙々遠くから観に来たんだから、もっとちゃんと調べてから行きなよ。 > オレ

taro@yotsuya [Fine Art]

四ツ谷。持田製薬前
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後ろ姿にもぐっと来ますね
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taro@shibuya [Fine Art]

ミッションで帰国中。
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近代美術館での生誕100年展には間に合わなかったけど、コレを見に来られただけでもうけものです。

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夜は節電中な渋谷駅。

Chat Noir [ヘンなもの]

Avenue Félix Viallet
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もうちょっと行くともう一匹
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アルメニアさんと合気道 [Grenoble 生活全般]

アルメニアさんのひとりは合気道をやっているのだという。彼は合気道の精神性に心底魅了されていて、合気道とそれを生んだ日本を神格化している節がある。

評価いただいて嬉しいのだけど、日本人の多くは合気道とは無縁だし。僕もここで君からその精神を説かれるまで全然知らなかったよ。

と言ってもアルメニアさんはめげない。たとえ合気道を知るひとが少なくても、その精神性は日本と日本人の根底に宿っていると信じているのだ。

私にも宿っているのでしょうか。合気道。やろうかな。

振り替えない [Grenoble 生活全般]

ゴールデンウィーク、如何お過ごしでしたでしょうか。
フランスではノーマルウィークなんだけど、実は5月の前半には祝日が2回あって、気分的にはちょっとゴールデンなんです。いつもの年は。

2日ある祝日というのは

 - 5/1 Fête du Travail (メーデー)
 - 5/8 Victoire 1945 (ヨーロッパ戦勝記念日)
  (ヨーロッパ的には、ドイツが降伏したこの日が終戦記念日なんですと)

これが今年は日曜日。
フランスに振り替え休日という制度はないので、単に残念な祝日が2週続く。
以前同僚に、日本では祝日が日曜と重なったら月曜が休みになるんだよ、って話をしたら、そりゃートレビアンでトレロジックだ!とえらく羨ましがられた。

あのねー。君ら(っていうか僕らか)十分休んでるんだから、これ以上休んでどうする?

と前は思ったものだったけど、今は振り替え休日制度の導入を切に望みます。> サルコ君。

新緑 [羊 / The Sheepest]

Grenoble も気持ちいい季節になってきました。

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Maternelle Driant

Tsu [Grenoble 生活全般]

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フランス人の大半は日本語の「つ」の音をうまく発音できない。「しゅー」とか「ちゅー」とかなってしまう。

...と思っていた。
地震が来るまでは。

"Tsunami" という言葉は地震報道でそのまま使われているわけですが、ニュースでも一般の会話でも、「つなみ」ってキレイに発音されているのだ。地震のことでショックを受けたりナーヴァスになったりする一方、「つ、 発音できてんじゃん...」と思った。

私の名前には「つ」があるのだけど、いつもちゃんと発音されなくて。ま、いいや、とあきらめていたのだけど、「Tsunami の Tsu」って言えばわかってもらえるのか。でもそれは何か抵抗あるな。

World's End Girlfriend [音楽]

「髪結いの亭主」の音楽の Michael Nyman が悪い病気にかかって病気が進行していくような、そして彼は極彩色の幻覚への入り口を垣間見る、ような音楽。なんのこっちゃですね。

World's End Girlfriend / Birthday Resistance


このジャケットといい、ちょっと気になっているのですよ。

Mandrin 2011 春モデル [たべもの のみもの]

Grenobleが誇れる(と思う)地ビール mandrin に新種発見。
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名前は Bière de printemps. 「春のビール」。たぶん春限定なのかな。割と地味に商売してた会社なのですが、ここに来て限定もの商売に目覚めたのか。

去年の春に出た Bière Bio に続いて、フレーバー無しの直球ビール。どの辺が「春」なのかいまひとつわからないけど、しっかりしたクラシックな、そして瑞々しいビールです。うまし。

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