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日本の方に会う [移住開始]

昨日に引き続き、ワインを飲みに Victor Hugo広場のワイン祭り le Millesime 最終日に。今日は酔ってしまわないように気をつけつつ、味わったらポットに流して次から次へと試飲を。まあ最後には赤ら顔になっちゃう訳だけど。途中オリーブ試食したりサンドイッチ食べたりしながらうろうろ。会社の同僚にも会った。

今日は Grenoble 在住の日本の方とお会いできたのもよかった。久しぶりの生日本語会話! 実は Blog 上では既に知り合っていた方々だったのだが実際お会いするのは初めて。

エスカルゴごちそうさまでした。もとゐさん。


電器屋との戦い [移住開始]

13日のアパートへの電器製品の配達には実は問題があった。アイロンとアイロン台が届かなかったのだ。配送伝票にも載っていない。まあフランスなので。こんなもんでしょう。めげてはいけない。買った電器屋(Grand Place の DARTY)に行ってきた。
しかし明細が書いてある購入伝票は失くしてしまったのだ。大丈夫かな?でも購入総額が書いてあるカード伝票はあるから大丈夫だろ。いいかげん+強引。なんか行動がフランス人化しつつある気がしてきた。

大意 (ちなみに客は英語、店はフランス語)

客「この日に買ったアイロンと台が届いてないんだけど」
店「購入伝票が無いと分かりません」
客「日と時間と金額が分かるんだからコンピュータをチェックすりゃーいいだろ」
店「でも記録はすごく沢山あるから大変なんです」
客「やりゃーいいだけだろ」

と譲らずにいると、向こうが根負けしてコンピュータを調べてアイロンの所在がわかった。そう、私はお金を出して買ったのに商品を受け取っていないのだから、あなたに調べさせる権利があるのだ。伝票なんて知ったことか。結局アイロンと台はお持ち帰りできることになった。届かなかったのが冷蔵庫でなかったことには感謝しなくてはいけない。

帰り道。小脇にかかえたサーフボード、じゃなくてアイロン台。戦わないとこれを失うところだったよ。
しかしこれもどうかと思うデザイン。安い工業製品のデザインセンスが最低なのはどこでも同じ。変な柄つけるならいっそ無地にすりゃあいいのに、と日本でもフランスでも思う。


アパートに荷物到着 [移住開始]

今日は3箇所から荷物がアパートに到着するので一日アパートで待機。

- 日本からの船便引越し荷物
- 冷蔵庫、洗濯機などの電気製品の配送
- ソファー、テーブルなどの家具の配送

しかし、朝9時にアパートの鍵を開けたら、業者さんが内装(壁紙やペンキ塗り)作業中だったのだ... どうやってここに大量の荷物を運び込めばいいのか。事前にエージェンシーに「13日に荷物を搬入するから、作業は絶対それまでに終わらせてね!」と念押ししておいたのだが、まあここはフランスだし、業者に怒ったところで事態は良くならない。今日これから荷物がどんどん届くことを英語+知っているフランス語の単語+身振りで説明し、協力してもらう。

ラッキーなことに、最初に来た電気製品を置くキッチンの作業は完了済みだった。あとは何とか場所をやりくりしながら内装+搬入が無事に完了。あーよかった。

段ボールだらけ。整理に何ヶ月かかることか。この中に帰国まで開けない段ボールが出るのだろうな、きっと。

箱を開けているとウクレレ発掘。現実逃避のひととき。


アパート契約 [移住開始]

アパートを契約してきた。保証人制度なんて無いので外国人にはラクだ。礼金も存在しない。敷金に相当するデポジットは2ヶ月分。不動産屋の手数料は1ヶ月分。面白いことに手数料は大家と借主が半分ずつ折半するので払うのは半月分。大家になるなら何といっても日本だ。なれないけど。

明日から入居可。でも船便荷物が届くまでまだ2週間。


宿を変わる [移住開始]

問題山積み、サービス最低だった (でも安い)宿を出てマシなところに移る。全体としては慣れてしまったのだが、こないだアパートを見に行った時にAgencyの人が「あなた、あんな所に泊まってるの?まぢですか?」的な反応を示したので、現地の人でもちょっとどうかというところみたいだった。そういうところを最初にあてがう会社もちょっとどうかと思うが。そこからわずか200m程度のところに新しい宿はある。

ステキだ。クラスの差。ここはフロントに常時人がいるし、タオルも毎日換えてくれるという。そ、そんなにしてもらえるなんて、とびびってしまう慎ましいワタシ。

涙が出るほどステキだ。トランプで一発大逆転で大貧民から大富豪に上がったとしか言いようが無い。さらに素晴らしいのは、部屋でADSLが使えること。実測800kbps程度だけど十分だ。Blogも部屋から更新できるし、日本のTVも見れる。もう怪しいインターネット屋に通わなくてもいいのだ。


アパート探し開始 [移住開始]

1月の出張で会った Relocation Agency の人と再会してアパート巡り。今日の午後だけで7件も見て結構疲れた。


日本のアコギな不動産屋は、最初にダミーのイマイチ物件を見せて客を落ちこませておき、最後に本命物件を見せて「これだよ」と盛り上がったところで一発契約、というズルい方法をとる。
フランスもそうなのか?と思うぐらい最後に見た物件が好みにマッチ。ロケーションも悪くないし通勤も便利だ。でもちょっと高いんだよなー。東京よりは安いんだけど。迷います。

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アパートを見た後、Relocation Agency のひとの助けを借りてプリペイド携帯を買う。フランス語が話せないとこれはハードルが高いかも。端末は Nokia と Sagem が多かったが、Sony Ericssonにしてみた。

素っ気無いけどきっちりデザインされたキャンディバータイプ。日本のソニーエリクソンもこういうの出せばいいのに。機能過剰競争な日本市場だとマーケ的に難しいのかな。
値段は端末 69EUR, 通話料プリペイド40EUR 分買うと+10EUR分サービス。フランス国内の通話料は 0.55EUR/1分ということだが、日本にかけるといったいいくらかかるものやら。

まあとにかく、これでやっと連絡のつくヒトになれた。


宿を変更 [移住開始]

HR と交渉して宿を変えてもらえることになった。ちょっと高そうなところだ。でも行ってみるまで何が起こるか分からないので過剰な期待はやめておく。ただし今は空き部屋が無いので、移動は2週間後。それまではここで我慢。
しかしこのモンダイの多い宿も、「住めば都」になりつつあるのは気のせいか。タオルを1週間換えてくれないモンダイも、乾燥した気候ですぐに乾いちゃうから気にならなくなっている。

すぐに適応し過ぎだ。


航空便荷物到着 [移住開始]

日によって寒暖の差が激しすぎ。汗ばむ日もあるが今朝は10度ぐらい。寒い。
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メインの船便荷物とは別に、すぐに使いたい本などはEMSで発送していた。例によってこの宿の低レベルなフロントのお陰で荷物の受け取りにはひと苦労だ。不在時の配達荷物を預かってくれないので、自分で郵便局まで取りに行くはめになった。すっごく重たいのに。ぷりぷり怒りながら空のスーツケースを持って Chavant の郵便局に。

すると郵便局の前に止まっていたのは日本で泣き別れたバルケッタ
http://blog.so-net.ne.jp/dokin-grenoble/2006-03-24
と同じモデル/色。

こんなにすぐに再会できるなんて、お父さんはうれしいぞ、バル。...って自分のクルマなわけじゃないんだけど、
なんだか嬉しくなって、もう持ち上げられない重さになったスーツケースを転がして帰る。Grenoble のトラムのバリアフリーぶりには感謝だ。スーツケースを地面から一度も持ち上げることなく転がすだけで A線->B線と乗り換えて楽々ウチまで帰れる。東急池上線もちょっとは見習って欲しい。無理だけど。

雪が谷大塚からGrenobleまで5日(フロントがちゃんと機能すれば4日)で到着した荷物。


宿の大きなモンダイ [移住開始]

宿のフロントに人が来たのでいろいろ確認すると...

[質問]
1. 部屋に電話ジャックだけあって電話機が無いのは何故?
2. 電話ジャックにPC繋いでみたけど発信できなかった。何故?
3. 共用洗濯機を使うので専用コインを買いたい。いくら?
4. シーツとかタオルの交換は週一回と書いてあるけど、増やせない?
5. このタイプの部屋(studio)は狭すぎる。
もう一部屋あるタイプ(appartment)に換えてほしい。

[回答]
1. その部屋は電話線が壊れていて電話が使えません
2. だから壊れてます
3. 洗濯機は今交換中で今週は使えません
4. 増やせません
5. 全室予約がいっぱいで部屋は換えられません

素晴らしい。なんかこれだけ揃うと、もう怒る気力も失せてしまう。TVと冷蔵庫が動いてお湯が出ることを神に感謝すべきなのかもしれない。
宿を変えてもらった方がよさそうだ。でも会社払いなので会社と交渉する必要アリだ。いきなりめんどくさいったらない。でももっとキレイな(高い)ところに換えて貰える可能性に賭けよう。


移住初日 [移住開始]

もっと寝ていたいが起きる。

窓からの景色。移住一日目の天気としては悪くない。
ぐずぐずしてると店が閉まっちゃうので出かける。フランスの日曜日は原則的に店は休みだが、一部のスーパーは午前中だけ開いているのだ。何とか滑り込みで今日の食料を買う。外を出歩く元気は無いのであとは部屋でごろごろ。夜、TVで「少林サッカー」をやってた。なんか不思議。


アパートを探す間、この長期滞在用の宿で暮らす。あまり趣きがあるとはいえない建物。安いだけあって、夜間や土日はフロントデスクが無人になる。昨晩の到着時も無人。予約時に玄関のアクセスコードを知らされ、それを押して勝手に入るのだ。もしも教わった番号が間違っていたら月曜まで宿無しというリスク。
部屋についていろいろ聞きたいことがあるのだが、月曜まで聞くことができない。


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