Searching for Sugar Man [映画]
アメリカで全く売れずに消えていったレコードが、何故か南アフリカでは人々のココロをつかみ一大ヒット。しかしそのミュージシャンの情報は殆どなく、死亡説すら流れていた。その幻のミュージシャン、ロドリゲスを探して... というドキュメンタリー。
実話らしい。へーそんなことがあるんだ... という驚き。
ロドリゲスの Sugar Man、ちょっと聴くと普通にいい曲じゃん、とも思うが、よく聴くとアレンジは相当ヘンだ。中程でフェードアウトして終わりそうになったり、変な効果音入ったり。ヘンなリバーブかけたり。
せっかく映画で注目されたんだから再録音でもすればいいのに、とも思うけどそれをしないのがロドリゲスの潔ぎよさなのかも。
実話らしい。へーそんなことがあるんだ... という驚き。
ロドリゲスの Sugar Man、ちょっと聴くと普通にいい曲じゃん、とも思うが、よく聴くとアレンジは相当ヘンだ。中程でフェードアウトして終わりそうになったり、変な効果音入ったり。ヘンなリバーブかけたり。
せっかく映画で注目されたんだから再録音でもすればいいのに、とも思うけどそれをしないのがロドリゲスの潔ぎよさなのかも。
間違う自由 [Tech]
プログラミング言語Python.
Perlよりは Cのように見えるスクリプト言語、という程度の認識しかなかったのだけど、今回受講した edX のクラスが Python だったので初めて使ってみた。
スクリプト言語なので、簡単なことはあくまでも簡単に書けるのは普通として、スクリプト言語なのに、C++ みたいにクラス作ったり継承したりできるのは面白い。コンパイルいらないし、教育目的には便利かもしれない。
Cから派生してきた言語との大きな違いは、if文などのブロック構成を括弧じゃなくてインデントで表現することだ。長年の C/C++生活で、すっかり C言語脳になっていたので、インデントの使い方を強制される Python には最初凄くストレスが溜まった。コーディングスタイルを強制されると、基本的人権を剥奪されたような気分になってしまうのだ。
でも考えてみると、C言語ではコンパイラのために括弧、読む人間のためにインデント、と二度手間だったわけで。そして両者が食い違うリスクもあったわけで。それならインデント一本でいいじゃん、という Python はなるほど合理的ではあるね。
そしてさらによく考えてみると、Pythonは何も無茶なコーディングスタイルを要求するわけではなくて、結局Cと同じようなインデントなわけで、ただそれが処理系で使われるので間違ったらエラーになるというだけだ。Cにあって Pythonにない自由は何かというと「インデントを間違う自由」なのだ。それもまた基本的人権の一部なのか?
Perlよりは Cのように見えるスクリプト言語、という程度の認識しかなかったのだけど、今回受講した edX のクラスが Python だったので初めて使ってみた。
スクリプト言語なので、簡単なことはあくまでも簡単に書けるのは普通として、スクリプト言語なのに、C++ みたいにクラス作ったり継承したりできるのは面白い。コンパイルいらないし、教育目的には便利かもしれない。
Cから派生してきた言語との大きな違いは、if文などのブロック構成を括弧じゃなくてインデントで表現することだ。長年の C/C++生活で、すっかり C言語脳になっていたので、インデントの使い方を強制される Python には最初凄くストレスが溜まった。コーディングスタイルを強制されると、基本的人権を剥奪されたような気分になってしまうのだ。
でも考えてみると、C言語ではコンパイラのために括弧、読む人間のためにインデント、と二度手間だったわけで。そして両者が食い違うリスクもあったわけで。それならインデント一本でいいじゃん、という Python はなるほど合理的ではあるね。
そしてさらによく考えてみると、Pythonは何も無茶なコーディングスタイルを要求するわけではなくて、結局Cと同じようなインデントなわけで、ただそれが処理系で使われるので間違ったらエラーになるというだけだ。Cにあって Pythonにない自由は何かというと「インデントを間違う自由」なのだ。それもまた基本的人権の一部なのか?
edX [Tech]
ネットで大学の授業を受けられる Mooc(Massive open online course)って最近増えてますよね。どんな感じなんだろ?と思い、
edX http://www.edx.org
で MITの Introduction to Computer Science and Programming Using Python というコースをとってみました。
授業は先生の講義の動画をストリーミングで。もちろん英語ですが、英語字幕も出せるのでびびることはありません。目的は英語の聞き取りじゃないので。授業は毎週更新されて、1〜2時間ぐらい。毎回演習問題と宿題が出ます。なのでそれなりに大変です。コース期間は2ヶ月。
宿題は基本的には Python のプログラムを書いて提出。何しろプログラムなので、採点は自動化されてます。ただし採点サーバーが結構よく落ちていて、(だいたい提出期限直前は混むので落ちる)ハラハラすることがしばしば。
教科書は MIT Press から電子書籍で購入。必須ではないので、買わなくても大丈夫です。履修登録するとディスカウントあり。
2ヶ月のコースの最後には Final Exam もあったりして、緊張が高まります。そしてこのたび、めでたく修了証をもらいました。いわゆる大学の単位としては認められませんが、Linkedin とかには結果を表示できるらしいです。でも "Introduction to ..." では「英検4級もってます!」みたいであんまり表示しない方がいいかも。
とはいえ、嬉しいもんですね。おつかれさまでした。
edX http://www.edx.org
で MITの Introduction to Computer Science and Programming Using Python というコースをとってみました。
授業は先生の講義の動画をストリーミングで。もちろん英語ですが、英語字幕も出せるのでびびることはありません。目的は英語の聞き取りじゃないので。授業は毎週更新されて、1〜2時間ぐらい。毎回演習問題と宿題が出ます。なのでそれなりに大変です。コース期間は2ヶ月。
宿題は基本的には Python のプログラムを書いて提出。何しろプログラムなので、採点は自動化されてます。ただし採点サーバーが結構よく落ちていて、(だいたい提出期限直前は混むので落ちる)ハラハラすることがしばしば。
教科書は MIT Press から電子書籍で購入。必須ではないので、買わなくても大丈夫です。履修登録するとディスカウントあり。
2ヶ月のコースの最後には Final Exam もあったりして、緊張が高まります。そしてこのたび、めでたく修了証をもらいました。いわゆる大学の単位としては認められませんが、Linkedin とかには結果を表示できるらしいです。でも "Introduction to ..." では「英検4級もってます!」みたいであんまり表示しない方がいいかも。
とはいえ、嬉しいもんですね。おつかれさまでした。