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妖怪人間ベム

さいきん毎週見てます。
オリジナル版がDVDになるらしく、現在ニコ動で公式動画が毎週一話ずつ一週間無料で公開されているので。

- 怖い
- 無国籍。ヨーロッパ、なのかな
- 絵のバランスが何だか変で怖い
- 話はかなり唐突で強引。あんまり親切さはない。
- BGM がジャズ

雰囲気としては何となく好きだったにも関わらず、「怖さ」だけが記憶に残っていて、具体的な内容の記憶は殆ど無い。なので、どれを見てもほぼ初見状態。
今見るとあんまり怖くないじゃん.... と思いつつ見てたんだけど、今週無料の第6話「悪魔のローソク」。異様に完成度が高い。怖い。



コメントONとOFF で2回見ちゃいました。どっちも楽しめるよ!
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と書いた直後に日本国外在住の方は残念なことになってしまいました。
http://dokin-grenoble.blog.so-net.ne.jp/2010-12-02

Noël [Grenoble 生活全般]

イルミネーションが点灯して Marché de Noël 始まりました。
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輝く氷の彫刻
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羊男にもクリスマスが
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ダメな fnac 電子書籍サポート [Kindle]

今のところ、フランス語の電子書籍を買おうと思うと, fnac しかないわけです。でも fnac のファイル形式は ePUB なので Kindle と互換性が無い。
ひょっとしてとんでもない抜け道があったりするかも?と一応 fnac のサポートにwebフォームで問い合わせてみました。

Q: fnac store で売られている電子書籍(ePUB)はAmazon Kindleで読めますか?

A: Kindle で問題なく読めます。

え?そうなの?
なんだ。読めるならそれに越したことはない。試しに fnac store で0ユーロでサービス中の電子書籍をダウンロードして、Amazon Kindle3 に転送してみる。
しかし Kindle3 は完全無視。ファイルの存在すら表示されない。やっぱりねえ。だって対応してないフォーマットのファイルだから。

続きの質問

Q: でも fnac Store でダウンロードしたこのファイルは読めないようですが

A: エラーの詳細を送ってください

Q: そういうモンダイじゃなくてですね。
 Amazon Kindle の仕様を調べてみました。御社採用の ePUB フォーマットには
 対応していません。読めない仕様なようです。
 最初に「読めます」と回答されましたが、一体どうやって読むのでしょうか?
 
答えが帰ってこなくなった。
テキトー言っておいて、間違っている証拠を付きつけられて都合が悪くなるとダンマリ。典型的なフランス人パターンといえる。
しかしフランスではよくあることとはいえ、これから展開していく新ビジネスでサポートがこんなで大丈夫なのか?と他人事ながら心配に。

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fnacサポートは明らかにテキトー言ってるわけですが、ePUB 自体はオープンなフォーマットなので、pdf なり mobi なりに変換してしまえば Kindleで読むことはできるだろう。もしも DRMフリーだったら、だけどね。

novembre [Grenoble 生活全般]

Kindleばっかりだとちょっとウンザリですよね。
11月の Grenoble を。

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葉っぱが落ちて

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枯葉になって

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寒い冬になりました。ぴゅー。

Kindle3 の PDFズームは使いにくい [Kindle]

前回のPDFを加工するはなし。
http://dokin-grenoble.blog.so-net.ne.jp/2010-11-17

ちまちま素材加工しなくても、そんなのKindle 側でズーム調整すればいいだけじゃん、と思うあなたは正しい。私も最初そう思った。

でも今の Kindle のズーム表示機能ではそれは無理。

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150%, 200%, 300% という固定倍率しか使えない。
さらに、ズームウインドウの微妙な位置調整がまたやりにくい。意地悪のように押しにくいshiftキーと矢印キーの同時押しが必要。そして苦労して調整しても、ページをめくると初期値(x,y=0,0)にリセットされてしまうといういけずな仕様。これではお話しになりません。

あくまでも Amazon で売る電子書籍のリーダーであって、スキャンPDFを微妙にズームしながら読むという利用形態は考えてもいないのだろう。
でも、ズーム倍率設定をフレキシブルにして、書籍ごとのズーム倍率/位置設定値を保持してもらえさえすればいいんだけどな。そんなに難しい変更じゃない気が。ダメもとでリクエストしてみようかな。

fnacbook [Kindle]

fnac (フランスの 本/CD/DVD/PC/家電チェーン)からも電子書籍リーダー、出てきました。
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fnac は既にePUB 形式の電子書籍の販売は開始していて、Sony などのリーダーで読めるのだけど、いよいよ本腰を入れてきました。

- 6インチ E-ink ディスプレイ
- Wifi/3G 対応。3G通信費は無料

と、かなり Kindle3 を意識している、というかマネ(というとフランス人はきっと怒る)。
後出しな分、頑張ってる部分は

- ボディはちょっと小さい
- ディスプレイはタッチパネル
- E-ink の性質上やむを得ないと言われていたページ切り替え時の画面反転が無い!

と、ちょっといいかも。マネとかいってごめんよ。

fnacbook のフランスにおける圧倒的なメリットは、fnac ストアで膨大なフランス語の電子書籍が手に入ること。Amazon は実はフランスでも電子書籍市場には全く参入できていなくて、Kindle Store にはフランス語の本はほとんどありません。フランスの出版業界や作家は Amazon による電子化には Non だったけど、自国の書店チェーン fnac には Oui なんですね。まあそれが普通か。

しかし
- fnacのフランス語の電子書籍は DRM付き ePUB形式
- Amazon の英語電子書籍は DRM付き AZW形式
- 日本から出てくる日本語電子書籍も、きっと日本独自形式でDRM付きでしょう。
と、国/ベンダごとに専用リーダーが無いと読めないという悲しい状況です。

せっかくデジタル音楽配信市場が DRM 無しでオープンなフォーマットで再生機を選ばない健全な状態(ただし日本を除く)になったのに、こんなことでは電子書籍はダメかもしらんねえ。音楽配信におけるAppleのような救世主(既得権持ってる人にとっては破壊者)が必要なのか?

Kindle で日本語(3) [Kindle]

(前回から続く)
Kindle3 の小さい画面のままで、単行本のスキャンを読む方法。

下準備。スキャン画像を切ります。
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こんな風に。

余白とヘッダ/フッタを切り取って、本文ブロックだけを抽出します。この一回り小さくなったスキャン画像なら、Kindle3の画面サイズに縮小表示しても、文庫ならほぼ原寸、単行本はちょっと小さいけどまあ読めます。

余白が無いと見苦しいのでは?という心配は無用。Kindle は表示するときに自動的に3mm程度の余白を作ります (なので実画面サイズより実効表示サイズは少し小さい)。 それに画面の周りの筐体が余白みたいなものです。

切り取りのソフトは試行錯誤中。

- ChainLP : 余白の自動カットは完璧。でもヘッダ/フッタは残る
- PDFDiet : ヘッダ/フッタは除外領域を指定してカット可。その上で本文領域を自動抽出。
- MeTiltran : 使い方が難しくてよく分からない

PDFDiet + ChainLP でまずまず使えていますが、どちらもボタン一発で全自動、とはいかないので、どなたにでもはお薦めしにくいです。一回ざっと触ってみて、分かるひとには使える、分からなかったら手を出さない方がいいかも、という世界かも。

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というわけで、Kindle3 で書籍スキャンPDFを読む。なんとかやってるけど、ハードルはあります。ひとことで言うと時期尚早ってことかもしれません。万人にはおすすめしません。

でも、好きな本を大量にどこにでも持って行けるヨロコビ、外国に居て日本の本を送料かけずに読めるヨロコビ、を一度味わってしまうと、もう昔には戻れません。これは iPod と同じ。私は続けます。スキャンKindle生活。

Kindle で日本語(2) [Kindle]

(前回からの続き)
書籍のスキャンPDFをKindleで読もうという方に。
Kindle を発注する前に、画面サイズをよく考えてみましょう。

左から Kindle3、文庫本、単行本
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明らかに小さいですね。Kindle3の画面。
ということは、スキャンしたページは、Kindle3 上ではこの比率で縮小表示されることになります。間抜けなことに、これに気がつかなかったんです。本体買って、スキャンデータ用意して、表示してみるまで。

単行本のスキャンを Kindle3 で表示すると、字が小さすぎてまず読めません。愕然。Kindle に表示の拡大機能はあることはあります。でも一行ずつスクロールして読むのは現実的とはいえません。

これから買う人の解: Kindle DX にする

Kindle3 は画面が6インチ。Kindle DX は9.7インチ。1.6倍大きいので、文庫本なら実物大、単行本はわずかな縮小で表示できるはず。単行本のスキャンを主に読みたい方は Kindle DX を検討しましょう。ただし値段が倍なのが難。

でも私の場合、Kindle3 を買った直後に Kindle DX を買うなんて嫌です。そこで意地でもKindle3で読んでやろうと調べてみた結果、次の方法に。

(つづく)

Kindle で日本語 [Kindle]

やっぱり読書は母国語でできれば、それにこしたことはありません。
Amazon Kindle Store にはまだ日本語の本が殆ど無いのですが、Kindle3 は日本語PDF や画像PDFが表示できます。なので、そういうデータを自前で用意すればいいのです。

1. 青空文庫

著者没後50年経過して著作権が消滅した小説の多くが青空文庫でテキスト化されています。日本文学の古典好きで電子書籍に興味のある方、迷わずKindleを買いましょう。青空文庫からKindle向けに最適化したPDF変換してくれるサービスを使えば完璧。

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フォント埋込みPDFはこんな感じ。縦書き横書き混在もルビも何の問題もなく表示できてます。ePUB 日本語拡張を今ごろのんびりやってるひとたちを尻目に。


2. 書籍からスキャン

フランスから日本の本を買うと、送料がこんなにかかります。
http://dokin-grenoble.blog.so-net.ne.jp/2009-06-16
しかし、日本で購入してスキャンをしてしまえば、物理的に本を送ることなく、データ転送だけで日本の本が読めます。実はコレが私が Kindle 買った最大の目的。今まで莫大な送料を払ってきたので、何とかしたかったのです。

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スキャン画像PDF。ちょっとエッジがボンヤリした感じになってしまうのが残念。でも十分許容範囲です。

そしてこの方法のいいところは、DRMフリーなところ。iTunesでいうCD取り込みのようなもの。一度作ったデータは、誰にも縛られることなく、未来永劫どんなリーダーでも読めます。

但し、この目的で Kindle を買おうとしている方、ちょっと待った!まだ書いてないことがあります。
(続く)

Kindle DRM の憂鬱 [Kindle]

とは言うものの、Kindle に全面移行する前に、リスクをよく考える必要があります。

Amazon で買った電子書籍は、現在のところ、Amazon が販売/配布するリーダーでしか読めません。DRM の壁があるので。
そして Amazon という企業が5年後に存在しているか?誰にも予測はできません。もし将来 Amazon が無くなった場合、Kindle が故障したら買った電子書籍はただのゴミデータになってしまいます。それはあんまりです。

音楽の場合、iPod/iTunes も最初の頃は同様の懸念があって、iTunes Store からは決して曲は買わず、CDで買って MP3取り込みしていました。だって Apple が5年後に存在しているか疑わしかったから。

状況が変わったのは、EMI と Apple が DRM 撤廃の英断をして、音楽配信は DRM 無しがフツーな世の中(ただし日本を除く)になってからです。DRM 無しの MP3/AACファイルなら未来永劫再生することができるので、安心して iTunes Store で音楽を買えるようになりました。かくして私の中では CD の時代は終了したのでした。

手放しの電子書籍購入への移行は、DRM が撤廃されるまで待たないといけないのかもしれません。でもそんな日が本当に来るのだろうか?

Kindle [Kindle]

買っちゃいました
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Amazon Kindle3

もともと、物理的なメディアやパッケージへのこだわりはあんまり無いので、電子書籍、諸手を上げて歓迎です。音楽は「音」を聴くものだし、本は「文章」を読むものです。メディアが便利になれば即乗り換えます。

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電子インクの表示はほぼ紙と遜色ないレベル。iPad みたいなバックライトの液晶画面で本を読む気には全くなれませんが、これなら合格。

日本語の電子書籍は当分出てきそうもないので、Amazon Kindle Store から買うのは当面は英語の電子書籍ということになります。私が英語の本を読むときは辞書引きが欠かせませんが、Kindle だと読みながらカーソルを単語に持っていくだけで自動的に辞書(英英)が引けるのがとても便利。この機能だけでも買う価値あり。

そして本棚も圧迫しないし、どこにでも何冊でも持って行けるし、iPod に出会ったときの革命的な感じが蘇ってきました。そう、私は文章(音楽)を読み(聞き)たいだけであって、書籍(CD)という工業製品を生産/流通させたいわけではないんです。
おそらく私はもう英語のペーパーバックを買うことは無いでしょう。本屋さんごめんね。でも時代の流れは時に残酷なんです。時代に合わせて商売を変えて生き残っていきましょう。お互いに。

Monoprix 続き [Grenoble 生活全般]

ヌーヴェルヴァーグな野菜。それはトマト。
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なぜ月並みなトマトを食う?

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?今度はスローガンではなくてトマト缶が。

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なんと売り場に実物がありました。
新しい PB 商品のデザインだったんですね。納得。でもちょっとガッカリ。あの広告はただ無意味にやっててほしかったな。ま、企業が無意味な活動なんかするわけないんですけどね。

おなじように
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低脂肪乳のカンバン

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これも売り場に積まれてました。買わないけど。

うーむ。デザインとしては悪くないんだけど。店内ではPB商品の数がちょっとしかないので、広告のインパクトと比べると弱い。どうせなら壁一面このデザインのPB商品で埋め尽くしてびっくりさせるぐらいやって欲しかった。現場は大反対するでしょうけどねえ。

Monoprix [Grenoble 生活全般]

今週目につく、スーパーマーケット Monoprix のジャン-リュック・ゴダール風なメッセージ広告。

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今朝、目を開けて、何か美しいものを。

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平凡な日常に NON.

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ジャンクなデザインに NON.

どうしちゃったんでしょう。Monoprix.
ヌーヴェルヴァーグ風な野菜でも売るんでしょうか。

中断 - 乗取り [いるか / Dauphin]

Rue Lafayette
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スリムなタイプ。描きかけで放置。何があったのだろう。スプレー切れ?逮捕?

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ほどなくして全く違うタイプで上書き。縄張り抗争なのか?

Manif でトラムが動かない [Grenoble 生活全般]

昨日、スト情報は交通機関の website で、と書いといて何ですが、道路を走るバスとトラムには、それだけではカバーできないリスクがあります。Manif (デモ)による交通ブロック。

市民のデモ行進で道路がブロックされてしまうと、そこを通るトラムやバスは動けません。日本のお行儀のよいデモ行進みたいに、交通に迷惑をかけないように、警察に先導されて信号守って、なんてことはなくて、トラムやバスを止めて迷惑かけてなんぼのようなので。このひとたちのデモは。

今日も街では年金デモ。
Albert 1er de Belgique駅。ここからトラムに乗ったら「ここで終点になりました」とアナウンス。全員降ろされてしまいました。しょうがないので自転車で出かける。
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行き先表示がちゃんと "DE BELGIQUE" に切り替わってます。

ストの情報収集 [旅行]

年金制度改革に反対するストが長引いているフランス。
ただ、交通機関のストは 100%は止まらず、間引き運転なことが多いので、完全に動きが取れなくなることは少ないです。

なので慌てず騒がず、情報収集を。運行状況が平常でない時は、交通機関のトップページに何かしら書いてあります。

- Grenoble のトラム/バス
http://www.semitag.com

- Lyon のメトロ/トラム/バス
http://www.tcl.fr

- Paris のメトロ/トラム/バス
http://www.ratp.fr

- 電車 TGV/TER
http://www.sncf.com

SNCF のストは、前日夕方には翌日の運行スケジュールが確定することが多いです。
http://www.infolignes.com
で出発駅、到着駅などを入力すると、運行する列車のリストが出ます。

問題はTGVなど予約した列車が運行しない場合。
持っているチケットは目的地に向かうルートであれば、どんな便にも有効になるので、来た列車に乗って空いてる席に座れと。(とSNCF窓口で聞いた)

但し、その座席の予約を持った人が現れたら席を明け渡さなくてはなりません。それが嫌な方は運行する列車に変更して指定を取り直しましょう。変更不可な格安チケットだった場合、正規料金との差額を請求されるので、安さをとるか、座席保証をとるか、悩むところです。なお、駅の窓口は長蛇の列なので、街中のSNCFオフィス(これが結構ある)に行くのがおすすめです。

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