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給湯器 [フランス語]

アパート管理のフランス語

給湯器が壊れたことをフランス語で表現しなくてはならなかったので。プチロワイヤル和仏辞典およびGoogle翻訳によると給湯器は

  chauffe-eau

なのだけど、大家から来たメールには

  cumulus

と書いてある。cumulus の意味はその辺の辞書だと英語と同様「積乱雲」。でも ROBERT仏和大辞典にはちゃんと出ていた。さすが大辞典。

  cumulus : (20世紀前半) 温水タンク、給湯タンク

ということです。給湯器を20世紀前半風に語りたいときはこれをどうぞ。

ごんふれ [フランス語]

胸部レントゲン撮影のフランス語

ごんふれ ごんふれ ごんふれー
(吸って 吸って 吸ってー)

Gonfler : ふくらます 満たす

No Futur [フランス語]

Futur Simple と Futur Proche の使い分けを習う。フランス語には未来形がいくつもあってめんどくさいったらない。

先生は日本語を少しかじってるひとで、日本語に未来形が無いことを知ってる。そしてそれを不思議に思っているらしく。

あなたたち日本人は輪廻転生が思考のバックグラウンドにあるのよね。だから未来形が無いの?死後の未来は次の現在にループするから?

んー先生
輪廻転生を信じるにしても、今の人生が終わるまでの時間はリニアなわけだし、大抵の表現は来世まで想定しないし。未来形、単にめんどくさいから作んなかったんじゃないでしょうか。英語だって未来形無い(Will, be going to の Tense は現在)でしょ?ラテン言語を設計したひとが時制オタクだったのでは?

Sex Pistols / God Save the Queen

うんざり [フランス語]

ひそひそバナシ対応、ってわけじゃないんだけど、フランス語の授業を再開中。月曜の夕方から夜は忙しい。

今日はオフィスで使われるカジュアル表現を

- boulot 仕事
- bosser 仕事する
- Je me crousais le ciboulot すごく考える
- J'en avais marre de travailler 働くのにうんざり

んー。私の昼間の活動を的確に表現してますな。今日の宿題は、次回までにこの表現を使って会社で雑談してこいと。お安い御用で。

教材はこの歌なのでした。サウダージな失業ソング

Les Escrocs / ASSEDIC



二度と来ない [フランス語]

Blog のアクセス解析機能っていうのがあります。
アクセス数以外に大したことは分からないんだけど(誰が読んでるかは全然わからないのでご安心を)、検索エンジンから来た場合は「検索ワード」というのが見えて、これがなかなか味わい深いんです。

今日、感銘を受けた検索ワード

nidotokonai.jpg

「フランス語で二度と来ないはカタカナで」
きっとものすごく不愉快な思いをされたんですね。フランスの店で。お気持ちお察しいたします。

Je ne pourrai jamais visiter ici. とかなのかな。
でもカタカナフランス語だと分かってもらえないので、日本語で気持ちを込めて「ふざけんな!二度と来ねえぞ!ふぁっくゆー」とか言った方がいいです。たぶん。

いつの日か [フランス語]

決して実現しないであろう予定のことを言うとき

A la Saint-Glinglin
いつの日にかね (無理だけど)

直訳すると「聖グラングランの日に」。
フランスのカレンダーは毎日違う聖人の名前が書いてあって、毎日「聖XXさんの日」が割り当てられてます。
http://www.almanach.free.fr/
そしてお察しのように、グラングランさんなる聖人はいません。「ほげほげ」みたいなものなのでしょうか。

使用例:
- あのプロジェクト、いつ量産に入れるの?
- A la Saint-Glinglin.

リアル過ぎて笑えない...

OK / KO [フランス語]

日本で "OK" の反対語として使われる "NG".
略語としては和製英語らしく、日本文化圏から出ると通じないみたいです。うっかり会社で使ったら「NGって何?」と聞かれてしまいました。

この辺のみなさんが "NG" に相当する表記としてよく使うのが

- "NOK" : Not OK らしい。
- "KO" : OK の反対だから KO? "Knock Out" だという意見もあり

どっちもフランス人以外はあんまり使わない。(会社の英伊印中のひとは "NO" とか "FAIL" とか。) KO/NOK は仏製英語ってやつでしょうか。


OKコンピューター

OKコンピューター

  • アーティスト: Radiohead
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/07/01
  • メディア: CD



ボキュー [フランス語]

 Merci beaucoup
 メルシー ボクー

はよく知られている「どうもありがとう」ですが、

 メルシー ボキュー

とは言わないように。

 Merci beau cul (ありがとう いいケツ)

になっちゃうそうです。外国人ジョークのひとつなのかも。
もっとも、これ言うとベタなヒトは大喜びしてくれるかもしれないので、意図的に使うのもアリですが。

よい受信を! [フランス語]

フランス語の別れの挨拶。
"Au revoir" (さようなら)だけでなく、"Bon XXX" (よいXXXを) というのがある。英語でいう"Have a nice なんとか" ですね。

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わりと普通。
- Bonne journée. よい一日を
- Bon week-end. よい週末を

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これから食事やバカンスに行くひとに。これも分かりますね。
- Bon appétit. よい食欲を(って訳すと変だけど、まあそういうことです)
- Bonnes vacances. よいバカンスを

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Bon XXX の便利なところは、これから相手がすることに関してはほぼ何でも使える(らしい)ところだ。

何かを勉強しているひとに「がんばって続けてね」というときは、
- Bonne continuation よい継続を

ワインの試飲をするひとには、
- Bonne dégustation よい試飲を

昨日書いた、TV受信の不具合について、アパート管理会社からの返答の最後のお言葉は、
- Bonne réception よい受信を

「よい受信を!」って何だかいいですね...

2分待って [フランス語]

Deux minutes.

「ちょっと待ってね」的慣用句。
直訳は「2分」。でもこう言われたら、実際には 5~10分ぐらい待つ。

面白いのは、英語モードな時に "Please wait for two minutes" って直訳で使う人が結構いること。「2分待ってください」っていわれたら、フランス人かも。

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