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Kindle で日本語 [Kindle]

やっぱり読書は母国語でできれば、それにこしたことはありません。
Amazon Kindle Store にはまだ日本語の本が殆ど無いのですが、Kindle3 は日本語PDF や画像PDFが表示できます。なので、そういうデータを自前で用意すればいいのです。

1. 青空文庫

著者没後50年経過して著作権が消滅した小説の多くが青空文庫でテキスト化されています。日本文学の古典好きで電子書籍に興味のある方、迷わずKindleを買いましょう。青空文庫からKindle向けに最適化したPDF変換してくれるサービスを使えば完璧。

kd3.jpg
フォント埋込みPDFはこんな感じ。縦書き横書き混在もルビも何の問題もなく表示できてます。ePUB 日本語拡張を今ごろのんびりやってるひとたちを尻目に。


2. 書籍からスキャン

フランスから日本の本を買うと、送料がこんなにかかります。
http://dokin-grenoble.blog.so-net.ne.jp/2009-06-16
しかし、日本で購入してスキャンをしてしまえば、物理的に本を送ることなく、データ転送だけで日本の本が読めます。実はコレが私が Kindle 買った最大の目的。今まで莫大な送料を払ってきたので、何とかしたかったのです。

kd4.jpg
スキャン画像PDF。ちょっとエッジがボンヤリした感じになってしまうのが残念。でも十分許容範囲です。

そしてこの方法のいいところは、DRMフリーなところ。iTunesでいうCD取り込みのようなもの。一度作ったデータは、誰にも縛られることなく、未来永劫どんなリーダーでも読めます。

但し、この目的で Kindle を買おうとしている方、ちょっと待った!まだ書いてないことがあります。
(続く)

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