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Kindle で日本語(3) [Kindle]

(前回から続く)
Kindle3 の小さい画面のままで、単行本のスキャンを読む方法。

下準備。スキャン画像を切ります。
pd.jpg
こんな風に。

余白とヘッダ/フッタを切り取って、本文ブロックだけを抽出します。この一回り小さくなったスキャン画像なら、Kindle3の画面サイズに縮小表示しても、文庫ならほぼ原寸、単行本はちょっと小さいけどまあ読めます。

余白が無いと見苦しいのでは?という心配は無用。Kindle は表示するときに自動的に3mm程度の余白を作ります (なので実画面サイズより実効表示サイズは少し小さい)。 それに画面の周りの筐体が余白みたいなものです。

切り取りのソフトは試行錯誤中。

- ChainLP : 余白の自動カットは完璧。でもヘッダ/フッタは残る
- PDFDiet : ヘッダ/フッタは除外領域を指定してカット可。その上で本文領域を自動抽出。
- MeTiltran : 使い方が難しくてよく分からない

PDFDiet + ChainLP でまずまず使えていますが、どちらもボタン一発で全自動、とはいかないので、どなたにでもはお薦めしにくいです。一回ざっと触ってみて、分かるひとには使える、分からなかったら手を出さない方がいいかも、という世界かも。

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というわけで、Kindle3 で書籍スキャンPDFを読む。なんとかやってるけど、ハードルはあります。ひとことで言うと時期尚早ってことかもしれません。万人にはおすすめしません。

でも、好きな本を大量にどこにでも持って行けるヨロコビ、外国に居て日本の本を送料かけずに読めるヨロコビ、を一度味わってしまうと、もう昔には戻れません。これは iPod と同じ。私は続けます。スキャンKindle生活。

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