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世界最古の映画館 [映画]

La Ciotat には世界最古の映画館 Eden Theatre があります。リュミエール兄弟が最初の映画を上映した場所らしい
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今でも映画館として営業中

道路がフィルムに
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Noisy-le-Grand en Brazil [映画]

Noisy-le-Grand の未来団地
http://dokin-grenoble.blog.so-net.ne.jp/2016-09-10-4

映画「未来世紀ブラジル」にも大々的に使われてます。ハンガーゲームは義務感?で見ましたがこっちは大好きなので喜び勇んで再鑑賞。

未来世紀ブラジルも団地シーンが上がってました。親切なひとがいるもんです



車で通路を走り抜けるシーンは書き割りセットにしか見えないけど、実物もこんな書き割りみたいな通路でした。でも実物の通路には怖そうなお兄さんたちがたむろしてて、因縁つけられないように足早に通り過ぎるのが精一杯で写真とれなかったびびりな私


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Noisy-le-Grand en Hunger Games [映画]

Noisy-le-Grand の不思議な団地
http://dokin-grenoble.blog.so-net.ne.jp/2016-09-10-4

撮影にここが使われているという映画「ハンガーゲーム」を観てみた。
でもハンガーゲーム、シリーズもので4作もあるのだ。1作目から順番に見ていって、出てきたのは結局最後の4作目。待たせただけあって、Noisy-le-Grand の団地での戦闘シーン、結構長く出てきます。映画で見ると架空の未来都市のCGにしか見えないけど、実はほぼそのまま実在している団地というこの不思議。映画では銃撃戦で破壊されてしまったり、大量の黒い水で広場が満たされたりして可哀想な団地。

団地部分だけYouTubeに上がってた。映画4本全部見ないでこれだけ見ればよかった..




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28週後 / 28 Weeks Later [映画]

UKゾンビ映画「28日後」の続編。
登場するのは、レイジウィルスに感染したけど発症しない(ゾンビ化しない)という免疫を持つらしき親子。人類勝利の可能性か?と思うじゃないですか。

(ネタバレあります。読みたいひとだけ続きを)


都会のアリス / Alice in den Städten [映画]

あらすじ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E4%BC%9A%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9
旅行記の執筆のためアメリカを放浪していたドイツ人作家フィリップが、帰国のため立ち寄った空港で9歳の少女アリスとその母に出会う。ひょんな事から少女をアムステルダムまで連れて行くこととなったフィリップ。しかし待ち合わせたアムステルダムに母の姿はなく、彼は少女の記憶を頼りに祖母の家を探す旅に出ることとなる。

1973年のヴィム・ヴェンダースの映画。不審なオッサンが少女を連れて街をウロウロしても社会から抹殺されない時代。今の日本だったらこんな「事案」は即通報で逮捕である。

主人公のオッサンが絵に描いたようなダメ人間で。予定していた旅行記はまったく書けずに、給水塔とかの写真をポラロイドで撮って集めている。どこか他人とは思えない。

ダメ人間なくせに、少女にはそれなりに信頼されてなつかれるし、女にはそこそこ不自由しない。行く先で会ったばかりの女とムフフになっちゃったりもする。ダメ人間ご都合主義映画といえる。ヴェンダースの願望なのかも。

昔はこの映画、結構すきだったりしたのだけど、今見るとこの「ダメ人間ご都合主義」的な部分が鼻について見てられない。昔も今もダメ人間だと思うけど、今は自分のダメさを自覚するようになったのかなあ

なんかそれっぽい音楽の使い方上手いですよね。ヴェンダース。悪く言ってるみたいだけど褒めてるんですよ。Canned Heat の On the road again をただ音楽として入れるんじゃなくて、ジュークボックスから流すところとか。ドイツは地方都市のその辺のカフェで Canned Heatがジュークボックスに入ってるのかよ?という突っ込みは無しで。

動画ありました

マッチ工場の少女 / Tulitikkutehtaan Tyttö [映画]

Le Ciné Club de Grenoble でカウリスマキの「マッチ工場の少女」を上映。フィンランド語音声にフランス語字幕、だけどセリフは極端に少ないので何語でもあんまり関係ないかも。

ただただ悲惨な少女のお話し。救いも希望もないのだけど、悲壮感もあんまりなくて、見終わると不思議なおかしみが残る、とでもいうのか。そういうのをカウリスマキというのか。

YouTube を探してみて、この映画の予告編は見当たらなかったんだけど、冒頭のマッチ工場のマッチ製造工程を延々映すシーンがあった。このシーン、主役は機械なんだけど、機械がとてもカウリスマキ的に「演技」しているように見えて何だかおかしい。と感じられる不思議。


La Boîte à Malice [映画]

山村浩二の短編アニメーション映画集 La Boîte à Malice を Le Méliès で上映。不気味さや不条理さを抑えた可愛らしい作品たち



子供向け映画イベント Voir Ensemble の一部。この上映は「対象2才以上」。セリフも殆どないし、コドモ向けのくくりとして。なのでオーディエンスは殆ど全て幼児連れ。オトナだけで観に来たのは私たちだけだった...

そしてなんと、山村氏ご本人が登場
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幼児のみなさんを連れてきていただいたご両親にご挨拶、というかんじ。せっかくのご本人降臨なので、アニメの制作とか次回作についての話を聞きたかったよ...

本日のハイジ [映画]

これは日本に行かなさそう
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Daybreakers [映画]

近未来吸血鬼もの。
人類の90%がヴァンパイア化した未来。人間は絶滅寸前。ヴァンパイアが必要とする人間の血が不足し、ヴァンパイアにとっては深刻な食糧問題に。

ヴァンパイアが人間の血を食糧とする以上、繁栄すればするほど食糧がなくなってしまうというジレンマ。考えてみれば当たり前の話しなのだけど、今まで誰もこの観点からヴァンパイア映画をつくらなかった。この映画には結構突っ込みどころも多いが、この「気づき」に高得点を。


オデッセイ / The Martian [映画]

飛行中
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飛行機で映画「オデッセイ」を見た。
何が面白いって、音楽が全編70年代ディスコミュージックなこと。火星にたった一人取り残されて、驚異的な創意工夫でサバイヴするマット・デイモン。でも通信の途絶した基地で聴ける音楽は船長の残した70年代ディスコミュージック音源のみ。デイモン君は毎日それを聴くしかないのだ。最高でしょ?

こういうのね


でもその音楽でよかったのだと思う。「うへぇ船長趣味わりい」といいながらもとにかく元気にはなれる。もしも船長が Radiohead 好きだったりしたら悲惨である。火星でひとりで Radiohead だけ聴いていたら憂鬱で死んでしまうかもしれない。船長の70年代ディスコ趣味には感謝すべきである。

そして地球で着々と進む救出作戦の音楽は星のひと。グッときますねえ。


もうすぐ日本でも公開ですね。お勧めです。

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