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マッチ工場の少女 / Tulitikkutehtaan Tyttö [映画]

Le Ciné Club de Grenoble でカウリスマキの「マッチ工場の少女」を上映。フィンランド語音声にフランス語字幕、だけどセリフは極端に少ないので何語でもあんまり関係ないかも。

ただただ悲惨な少女のお話し。救いも希望もないのだけど、悲壮感もあんまりなくて、見終わると不思議なおかしみが残る、とでもいうのか。そういうのをカウリスマキというのか。

YouTube を探してみて、この映画の予告編は見当たらなかったんだけど、冒頭のマッチ工場のマッチ製造工程を延々映すシーンがあった。このシーン、主役は機械なんだけど、機械がとてもカウリスマキ的に「演技」しているように見えて何だかおかしい。と感じられる不思議。


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