Maison de Tourisme

Toulouse のインベーダー、中心部の物件は制覇しましたが、若干残る郊外物件は場所が分かりません。何か情報がないか、ダメもとで観光案内所に行ってみました

残念ながら案内窓口の方はインベーダーそのものをご存じない模様。でもその場でネット検索して「あらこんなのがToulouseにあるのねー」と。せっかくの観光資源なので情報収集されるとよろしいかと。インベーダー目的で Toulouse 来る人が私以外に何人いるのかわかりませんが...

Space Invaders (240) Montaudran

Toulouse 郊外物件。公式サイトの写真にもバッチリうつっている通り、Montaudran SNCF 駅入り口。

TLS-10, Montaudran

立派な大型物件。50pts

Montaudran は Toulouse の隣の駅。電車に乗れば5分ほど。ただし、例によって電車の本数はあまりないので、下手をすると1時間ほどここに滞在することになります。ま、カフェででも時間つぶせばいいや、と思っているあなた、というかわたし、それは甘い。

たぶんここで降りるのはあなた一人です。誰もここでは降りません。

降りるとすぐにインベーダーが見えていて盛り上がりますが、駅の周りの「何もなさ」にも唖然とするかもしれません。

駅前。踏切以外何も無い。もちろん無人駅です。というか駅舎すらない。

フランスの地方には何も無い駅は多いですが、利用者が車で来るので駐車場ぐらいはあります。ここには駐車場すらない。つまり利用者もない。そういう場所にカフェなどというものがあるわけもありません。

あなたの居場所は無人駅ホームのベンチだけです

ここでセミの声を聞きながらToulouse行きの電車を1時間待つ。これが今年の夏のおもひで

Space Invaders (239) Toulouse

TGVでやってきたのは Toulouse. ピンク色の煉瓦の街


まずは自転車を借りましょう。システムは Paris の Velib と同じ。Toulouse 中心部は坂がなくて自転車向きな街です。


TLS-03, Toulouse


TLS-04, Toulouse


TLS-05, Toulouse


TLS-06, Toulouse


TLS-07, Toulouse


TLS-08, Toulouse

ピンクの煉瓦の街にピンクのインベーダー。空はどこまでも碧くて日差しは痛いほど強烈。

Déjeuner en TGV

日本の駅弁をパリで試験販売していたとき、フランスには列車で食べる食事がない、そもそも列車でものを食べる習慣がない、などという説をどや顔でとなえるひとが日本には結構いて唖然としたものです。

そんなのは嘘です。たとえ何人だろうが、長時間の列車に乗っている間に食事の時間になったらお腹すくでしょ？お腹すいたら何か食べるでしょ？そんなの生物として当たり前じゃないですか。
駅には列車で食べるためのサンドイッチやサラダなどが山ほど売ってるし、割高だけどTGVの中で買うこともできます。

ということで、TGV の中で売ってるランチセット

リゾット。レンジでチンしてくれます。