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Idiocracy / 26世紀青年 [映画]

賢い人たちがあまり子供を作らず、そうでもない人たちは子沢山、という傾向が続くと、26世紀には賢い人が絶滅していてバカだけの社会になっている、というおはなし。

軍の人体冬眠実験で、ジョーは一年間の予定で冬眠させられるが、目覚めたら何故か500年経っていて26世紀。
街はゴミで溢れて荒廃。何もかも壊れているが、みんなバカなのでもはや直せるひともいない。人々はバカな娯楽にしか興味がなく、小難しいことは「カマっぽい」といって忌み嫌われる。大統領はプロレスラーでポルノ男優。スターバックスは風俗店に。

ジョーは一度は投獄されるも、26世紀では人類一IQが高いことが判明して「天才」として内務長官に任命。バカ社会が引き起こした諸問題の解決を命じられ...

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この映画の面白いところは、未来といいつつ現在のアメリカ社会をブラックに描きながら、映画の起承転結スタイルはアメリカ映画そのまんまなところかも。はっ!そうしないと私たちバカな観客に見てもらえないのか!納得。
アメリカでは配給会社に嫌われてあんまりまともに公開されてないらしい。日本でも劇場未公開だけど、DVD 980円で買えます。おすすめ。



26世紀青年 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

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フランスもすでにバカ社会になっているのかも、と思わせるニュース

仏国鉄が列車2,000本発注→大きすぎて駅に入らないことが判明
http://www.gizmodo.jp/2014/05/post_14644.html

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