Joy Division [音楽]
Grant Gee監督の Joy Division を観る。
亡き Ian Curtis と Joy Division のドキュメンタリー映画。メンバーや周辺の人のインタビューが主体。前に観たジョーストラマーの映画もそうだったんだけど、
- 速いイギリス(マンチェスター)英語を聞き取れる
- 流れていくフランス語字幕を素早く理解できる
のどちらかの能力が無いとこの地で観るのはキツイです。私はどっちもダメなので。日本語字幕付き DVDでもう一回観たい。
演奏場面はどこかで見たような映像が多いのだけど、BBCライヴ?のIan Curtis の「変なおどり」は異様に緊張感があってよい。このままケイレンして倒れてしまうのでは?という緊張感が。
マンチェスターの景色はなんか寒くて灰色で気が滅入る。こういう景色だからこそ生み出される音楽なのかもしれない。寒くて美しい、凛とした音楽。
Genesis P.Orridge という小母さんがインタビューでいっぱいしゃべるのだけど、このひと、いつの間に女になってたのか?
Ian Curtis が妻子がありながら恋に落ちた相手、Annik もインタビューに出ている。とても繊細そうで注意深くコトバを選ぶひとで、Ian Curtis のことは音楽しか知らないけれど、何となく納得したり。
そういえば、もうひとつのJoy Division映画、CONTROL。
Annik の電話番号を聞いた Ian は、傍にあったLPの束の中から Siouxsie and the Banshees を選んでジャケットにメモをとる。でもその選択は分かり易すぎて妻の Deborah にバレてしまうのだ。彼がもう少し狡猾だったなら Ramones にでもメモしただろうに。
合掌。
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Joy Division Trailer
亡き Ian Curtis と Joy Division のドキュメンタリー映画。メンバーや周辺の人のインタビューが主体。前に観たジョーストラマーの映画もそうだったんだけど、
- 速いイギリス(マンチェスター)英語を聞き取れる
- 流れていくフランス語字幕を素早く理解できる
のどちらかの能力が無いとこの地で観るのはキツイです。私はどっちもダメなので。日本語字幕付き DVDでもう一回観たい。
演奏場面はどこかで見たような映像が多いのだけど、BBCライヴ?のIan Curtis の「変なおどり」は異様に緊張感があってよい。このままケイレンして倒れてしまうのでは?という緊張感が。
マンチェスターの景色はなんか寒くて灰色で気が滅入る。こういう景色だからこそ生み出される音楽なのかもしれない。寒くて美しい、凛とした音楽。
Genesis P.Orridge という小母さんがインタビューでいっぱいしゃべるのだけど、このひと、いつの間に女になってたのか?
Ian Curtis が妻子がありながら恋に落ちた相手、Annik もインタビューに出ている。とても繊細そうで注意深くコトバを選ぶひとで、Ian Curtis のことは音楽しか知らないけれど、何となく納得したり。
そういえば、もうひとつのJoy Division映画、CONTROL。
Annik の電話番号を聞いた Ian は、傍にあったLPの束の中から Siouxsie and the Banshees を選んでジャケットにメモをとる。でもその選択は分かり易すぎて妻の Deborah にバレてしまうのだ。彼がもう少し狡猾だったなら Ramones にでもメモしただろうに。
合掌。
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Joy Division Trailer
この映画、渋谷のタワレコでも一時期、予告編がモニターで流されていました。
私は正直、Joy Divisionよりも圧倒的にNew Order派で、ロバート・ロンゴ監督作のPV(”Bizarre Love Triangle”)なんかにハマっていたのですが、Radioheadファンの間ではJoy Divisionの方が人気高いみたいですよね。
by RAY (2009-03-07 22:12)
New Order もいいですね。Ceremony とか(それJoy Division...)。
Radiohead が Webcast で Ceremony をカヴァー(というかモノマネ)していたのはとてもハマリました。Bernard Sumner じゃなくて Ian Curtis の唄い方で。
by dokin (2009-03-08 01:24)