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冠詞が弱点 [英語]

むかし英会話クラスに通ってた時、
「概ね OK だよ。ただし、キミの弱点は 'a' と 'the' を忘れがちなことだな」
と先生から言われた。

フランス語になっても弱点は変わらない。いや、むしろ状況は悪化している。増えているのだ。冠詞が。le/la/les/un/une/des/du/de la...
宿題の添削で書き込まれるのは冠詞ばかり。 直されると「あーそうそう」と思うんだけど、無意識に「そんなの、どっちでもいいだろ」と感じているのだろう。だって日本語には冠詞無いんだもん。

と思っていたら、痛いところをつかれる本を読んだ。

日本人の英語 (岩波新書)

日本人の英語 (岩波新書)

  • 作者: マーク ピーターセン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1988/04
  • メディア: -


「冠詞は名詞に付けるアクセサリーではない。むしろ冠詞は英語の観念的土台で、名詞はその後から出てくるものだ。」というところが目からウロコ。
著者のアメリカ人思考ロジックだと、名詞を言語化する前に、それが a なのか the なのかが先に出てくるのだという。「この名詞に付くのは a か the か?」とか迷うことがそもそも無いのだ。
自分の場合、英語で話している時は、だんだん思考言語も英語になりつつあるのだけど、思考ロジックは日本語のままなのだった。このロジックを身に付けないと冠詞は克服できないとみた。たぶんフランス語でも。

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