Monsieur [映画]
ジャン フィリップ トゥーサンの小説「ムッシュー」
著者自ら監督して映画化されていたのは知らなかった。1990年の映画だというから小説とほぼ同時期だったんですね。
Printemps du livre という「グルノーブル春のブックフェア」的イベントで、トゥーサンの講演会+映画「ムッシュー」上映会が。この映画、DVD化もネット配信もされていないので貴重な機会です。
上映前にトゥーサン本人が出てきて説明などを。贅沢ですなー。でも未だにフランス語聞き取れないので何言ってたのかは不明。残念。小説から華奢なイメージをもってたんだけど、意外とがっしり型な方でした。
さて、映画はというと
モノクロでオフビートで、「小説「ムッシュー」を忠実に映像化してみました」以上でも以下でもないというか。あと、オースターの映画もそうだったけど、小説家が映画を監督するとどうも映像が説明的になる傾向が。
しかしYouTubeのこのカットだけでは何が何やら...
映画を観て、野崎歓氏のしゅるしゅるっとした(?)訳をまた読みたくなったんだけど、電子書籍化されてない。電子化どころか、紙の本も絶版。なのに希少価値すらなくて中古で1円。かわいそうに。
今度帰省したら1円で買おう...
著者自ら監督して映画化されていたのは知らなかった。1990年の映画だというから小説とほぼ同時期だったんですね。
Printemps du livre という「グルノーブル春のブックフェア」的イベントで、トゥーサンの講演会+映画「ムッシュー」上映会が。この映画、DVD化もネット配信もされていないので貴重な機会です。
上映前にトゥーサン本人が出てきて説明などを。贅沢ですなー。でも未だにフランス語聞き取れないので何言ってたのかは不明。残念。小説から華奢なイメージをもってたんだけど、意外とがっしり型な方でした。
さて、映画はというと
モノクロでオフビートで、「小説「ムッシュー」を忠実に映像化してみました」以上でも以下でもないというか。あと、オースターの映画もそうだったけど、小説家が映画を監督するとどうも映像が説明的になる傾向が。
しかしYouTubeのこのカットだけでは何が何やら...
映画を観て、野崎歓氏のしゅるしゅるっとした(?)訳をまた読みたくなったんだけど、電子書籍化されてない。電子化どころか、紙の本も絶版。なのに希少価値すらなくて中古で1円。かわいそうに。
今度帰省したら1円で買おう...