Air Doll / 空気人形 [映画]
是枝裕和、フランスの外国映画ミニシアターでは着実に支持されてます。「誰も知らない」「歩いても歩いても」に続いて「空気人形」が公開。
ある男の持つ空気人形 のぞみが、ある日心を持ってしまうお伽話。
のぞみは持ち主が仕事に出かけている間、自分で空気を入れて服を着て街に出る。初めて見る世界は、美しく驚きに満ちている。のぞみはビデオ屋でバイトしたり、恋をしたり、自分を作った職人を訪ねてみたりする。不思議でせつない話。
息を吹き込む、という空気人形特有の愛の行為。
ルコントの「橋の上の娘」での「愛の行為としてのナイフ投げ」に匹敵するかも。とちょっと思った。
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ある男の持つ空気人形 のぞみが、ある日心を持ってしまうお伽話。
のぞみは持ち主が仕事に出かけている間、自分で空気を入れて服を着て街に出る。初めて見る世界は、美しく驚きに満ちている。のぞみはビデオ屋でバイトしたり、恋をしたり、自分を作った職人を訪ねてみたりする。不思議でせつない話。
息を吹き込む、という空気人形特有の愛の行為。
ルコントの「橋の上の娘」での「愛の行為としてのナイフ投げ」に匹敵するかも。とちょっと思った。
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この映画、日本でも昨年、すごい話題になっていて、軒並み高評価でしたね。
私は予告を観てちょっと関心あったんですが、「潔癖症の女性には不向きな性に関する描写やグロさもややある」ってレビューを何度か目にして「あ、これ、私はムリだ」って思って観賞断念しました。
(はい、潔癖症ですわ)
でも、たしかにフランスで支持率高そうかも、この作品・・・
by RAY (2010-07-08 22:44)
こういう「とても特殊な状況における切なさ」を描いた作品って好きなんです。
グロってほどのグロは無いかな。性的な描写を言ったら1Q84よりずっとおとなしいです。可愛らしいもんですよ。
まーでも確かに映画の状況設定そのものが潔癖症の方には厳しいといえば厳しいか...
by dokin (2010-07-09 03:15)