La Personne aux Deux Personnes [映画]
ダニエル・オートゥイユ主演のコメディ。
ある事故で、オートゥイユのアタマの中に Gilles という男のタマシイ(?)が入り込んでしまい、全くタイプの異なる二人のオッサンは奇妙な共同生活を始める...
という、しょうもないおはなし。日本で公開されることは無いでしょう。飛行機の中で夢うつつで見るタイプの映画。
オートゥイユ、今回は加齢臭が漂ってきそうな冴えない中年サラリーマン役。オートゥイユの「イケてなさ」ぶりが楽しめます。
La Personne aux Deux Personnes
オートゥイユのアタマの中に同居する Gilles は80年代に大ヒットした元歌手という設定。本編には出てこないんだけど、DVDのボーナスコンテンツにPVとディスコグラフィがちゃんと作ってあって、コレが腹がよじれるほどおかしかった。
Gilles Gabriel / Flou de toi
80年代。UK の一部では Post Punk な音楽が先鋭化していった一方、一般ヒット曲はこういうモッサリした感じだったですね。ほんとに。このモッサリ感だけでもこの映画(DVD)は観た甲斐があったかも。
ある事故で、オートゥイユのアタマの中に Gilles という男のタマシイ(?)が入り込んでしまい、全くタイプの異なる二人のオッサンは奇妙な共同生活を始める...
という、しょうもないおはなし。日本で公開されることは無いでしょう。飛行機の中で夢うつつで見るタイプの映画。
オートゥイユ、今回は加齢臭が漂ってきそうな冴えない中年サラリーマン役。オートゥイユの「イケてなさ」ぶりが楽しめます。
La Personne aux Deux Personnes
オートゥイユのアタマの中に同居する Gilles は80年代に大ヒットした元歌手という設定。本編には出てこないんだけど、DVDのボーナスコンテンツにPVとディスコグラフィがちゃんと作ってあって、コレが腹がよじれるほどおかしかった。
Gilles Gabriel / Flou de toi
80年代。UK の一部では Post Punk な音楽が先鋭化していった一方、一般ヒット曲はこういうモッサリした感じだったですね。ほんとに。このモッサリ感だけでもこの映画(DVD)は観た甲斐があったかも。
あはは、このエセPV、爆笑ですね!
私、この手のモッサリ洋楽PVが流行った頃は小学校高学年~中学入学くらいの時期で、年の離れた兄とベストヒットUSAだとか、ビルボードTOP50だとか、日本上陸したばっかりのMTVとか一緒に観ていました。
モッサリ感PVオンパレードでしたよねぇ、たしかに。(シミジミ)
でもその時期、少女(←誰?)の心を一番掴んだPV TOP3はこちらです
↓
http://www.youtube.com/watch?v=HyMm4rJemtI
http://www.youtube.com/watch?v=k5HfOipwvts
http://www.youtube.com/watch?v=sAP7B8ltO5M
なんかここから嗜好の進歩が見られない気がします、我ながら。
by RAY (2010-03-10 23:39)
その線でいくと、僕の場合は、
http://www.youtube.com/watch?v=2oudKFDpUlQ
http://www.youtube.com/watch?v=CqvruTNSWqI
http://www.youtube.com/watch?v=1CAzwewVjZ0
しかしこの辺のPVも十分モッサリしてますね...
何なんだろう?この80年代映像のモッサリ感。
1. ビデオ機器がまだ発展途上で、映像がクリアでない
2. シナリオが馬鹿みたいだったり学芸会みたいだったり
3. ミュージシャンがやたらとナルシストで見ていて気持ち悪い
っていうところでしょうか。
by dokin (2010-03-11 05:24)
おおっ (と思わず歓声!)
私も好きな3曲ですよ!
特にBOWIEの”Fashion”のイントロのギガギガギガギュギュギガーってギターのフレーズが最高です。(伝わります??!)
この3曲はゼロ年代のバンド達と比較しても遜色無い、「今」って感じがする音だと思います。
・・・が。
そうですねー、PVはやっぱりモッサリしているかなぁ。
時代ですかね?
でもでも、同時期にレオス・カラックスが「ボーイ・ミーツ・ガール」とか作っていたことを考えると、時代というよりは、当時の「音楽業界における映像への意識の低さ」だったんでしょうか・・・。
by RAY (2010-03-11 22:19)
Bowie のあのアルバムのギターはカッコよすぎます。King Crimson ではどうもアタマでっかちで肉体性を感じない Robert Fripp ですが、ここでは弾けてます。
やっぱり当時のPVは超低予算だったんでしょうねえ。まともな映像作品を作れるスタッフは高くて使えなかったんではないかと。
でもねー。それならそれで、ミュージシャン自身の美意識で、変な子芝居とかしなきゃいいのに、どうも嬉々として子芝居しちゃってるんですよねー、皆さん。音楽はカッコよくて古びないのに、もったいないことです。
by dokin (2010-03-12 06:35)