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The Reader [映画]

ベルンハルト・シュリンクの小説「朗読者」/ Der Vorleser の映画化。
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アメリカ映画なので、舞台がドイツなんだけどセリフは全部英語。そのおかげでフランスで観るにはラクです。ハンナ・シュミッツ役がケイト・ウィンスレットなのはいかがなものか?と思っていたけど、悪くないです。アメリカ的解釈として。

原作がとても優れた小説で、忠実に/誠実に映画化されているので、悪くなりようが無いとはいえる。いい映画です。なんかいぢわるな言い方ですが。

でもやっぱり小説を読むといいと思う。「本を読むひと」の話なんだし。

朗読者 (新潮文庫)

朗読者 (新潮文庫)

  • 作者: ベルンハルト シュリンク
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: ペーパーバック



ウィリアム・ハート、いい俳優だと思うんだけど「何かを失ってしまったひと」役に使われ過ぎ、な気がする。久々に「蜘蛛女のキス」が見たくなりました。でも入手困難っぽいですね...

(追記)と思ったらコレに出ていたのはウィリアム・ハートじゃなくてレイフ・ファインズでした...
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コメント / Comment 4

みほ

無事、帰国しました。
暑さとさすがに1年間暮らしただけの時差ぼけがあって、午後に起きて夜中読書して過ごすっていうグルノーブルにいた時以上にのらりくらりした生活から抜け出せずにいます・・・
早く社会復帰せねば。

飛行機の中でこれ見ました。
いい作品だと思います。個人的にケイト・ウィンスレット好きだし。
機会があれば小説の方も読んでみます。
by みほ (2009-08-10 11:34) 

RAY

ご覧になったんですねー。
そうそう、これ、ドイツの話なのに全編、英語ですよね。
でもブリティッシュ・イングリッシュなので、ものすごくヒアリングしやすいけど。

ところで・・・あれれ、dokinさん、「愛を読む人」に出ているのはウィリアム・ハートではなくてレイフ・ファインズでは???
「イングリッシュ・ペイシェント」の俳優です。
(たしかに二人、顔似てますが!)

とはいえ、「蜘蛛女のキス」、懐かしい。
いい映画でしたよね。好きでした。
by RAY (2009-08-10 23:03) 

dokin

みほさん
こっちも暑くて、のらりくらり働いてますよ。
暑い日本ではガリガリ君を食べましょう。そしてガリガリ君のレシピを解明して送って!
あのあと飛行機で観れたんですね。なんとタイムリーな。ちなみに今日本でも公開中でした。
by dokin (2009-08-11 02:30) 

dokin

RAYさん
あ。ほんとだ。はづかし。
ウィリアム・ハートだと思い込んで観てました...

The Reader, いい映画だし、いい仕事をしていると思います。なんですけど「原作を丁寧に映画化してみました」以上のものがあんまり感じられなくて...
蜘蛛女のキス、映画という形でしか表現し得ないマジックがあったと思うんです。そういう映画を観たいよなあ、と思ってしまい。ま、そういう映画ってそうそう無いんですけど。
by dokin (2009-08-11 03:23) 

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