Visa申請書はフランス語 [移住準備]
Working Visa の日本側申請で再びフランス領事館。
前回キレイだった桜もすっかり葉桜。
Working Visaはそもそもフランス側で雇用主が移民局に申請して既に許可が出ているので、日本側では大して書くこともないのかと思っていたが甘かった。記入すべき申請書類は両面みっしり全部フランス語。今日の受付時間はあと30分しかない。この場で全項目を理解して埋めるのは無理と判断。引き揚げて辞書を引き引きなんとか記入。申請はまた明日だ。ああなんて効率が悪い。
領事館に書類届く [移住準備]
Working Visaがこのまま何ヶ月も出なかったらどうしよう.... と思っていたところ、フランスからの許可書類がやっとフランス領事館に届いたと連絡がついた。
その時見上げた空は三角。
電話をしていたのは今日も来ていた日比谷図書館 http://blog.so-net.ne.jp/dokin-grenoble/2006-04-07
の三角形の頂点部分(入り口前)。
明日は申請だ。
日本のTVをフランスで見る [移住準備]
都内某所に設置したTV受信/録画サーバが稼動開始。これで移住後もインターネットさえ引けばタモリ倶楽部と探偵ナイトスクープが欠かさず見られるわけだ。何と贅沢な。
でも、この方式は5年後のアナログ停波までの命。今の日本のDigitalTVのガチガチのコピープロテクションの前には無力だ。5年の間に Copy Once 撤廃か、海外からも視聴可能なIP放送の普及を祈るばかり。でもその前にタモリ倶楽部と探偵ナイトスクープが終わっちゃったらどうしよう。(ってそれしか見ないのかよ)
Visa Status [移住準備]
今日も行ってまいりましたフランス大使館/領事館。
ワタシのVisa書類がとうとうフランスの役所から発送(か)という情報が本社HRから来た。では確認に行きましょう。Visa窓口が開くのは午前中だけと知っているので門前払いは食わない。もう初心者ではないのだよ、悪いけど。
今日は桜もきれいです@フランス大使館。
でもまだ書類は届いてないことが確認されたのだった。届いたら郵便で通知するからもう少し待っててね、ということだ。Visa 担当の方は窓口でも感じいいです。スマイル付き。
前回受け付けで門前払いしてくださった素敵な貴女も、ちょっとカスタマーサティスファクションとか勉強してみたらどうだろう。もっと素敵になれると思うね、ボク。ああ、こんなこと書くからなかなかVisaが出ないのか。
見ざる言わざる聞かざる@広尾庚申塔。Visaが出るまでおとなしくしていよう。
広尾に来たので有栖川公園にある都立中央図書館に。
ここは貸し出ししないのだが、机がいっぱいあって空いているし、理工系参考資料も充実しているので勉強場所としてかなり使える。
今日はお勉強Day。
日仏社会保障協定 続き [移住準備]
年金相談所ではラチがあかないので、もう少し自力で調べる。
厚生労働省 社会保障協定 フランス
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/nenkin/nenkin/shakaihoshou-france.html
なーんだ。ここに全部書いてある。日仏政府間協定文書も、その実施のための国内法改正内容もダウンロード可だ。法案は去年に国会通過済み、と。どれどれ... うーん、Legal文書は難解だ。日本語で書いてあるのによく判らん...
全部読解するには時間がかかりそう。自分に関係ありそうな部分を斜め読みした範囲の理解は、
- 国民年金も厚生年金も協定対象になる。
- 日本で年金払った期間とフランスで年金払う期間の通算カウントが払い込み期間に。
- 法案の発効は平成19年4月?10月?
- 年金支払いの記録が残っている限り、発効前に遡って有効。
ということで、自分的にはかなりハッピーな法改正のように見える。これで不在の間の国民年金の任意払いは不要だし、厚生年金脱退による払い込み期間不足の恐れも解消。でも本当にこの理解でいいの?って誰かに確認したいのだけど、どこに行けばいいのだろう?
今日の夜桜@雪谷大塚
年金相談所で小役人を怒らす [移住準備]
移住にあたり、年金の手続きの確認に社会保険事務所の新橋年金相談所に行った。いちおう自分で調べた限りでは、
- フランスで働くと自動的にフランスで年金加入。
- 日本の会社を退職して行くので、日本の厚生年金からは脱退し国民年金に移行。
- 日本に住んでいない間、日本の国民年金の支払い義務は無い。
- その場合、国民年金受給額は減るので減らしたくなければ任意で支払うことは可能。
なのだが、それで正しいのか確認したかったのだ。任意支払いの手続きも知っておきたかった。
もっと重要なことが。日仏社会保障協定がまもなく発効になるので、国民年金任意払いなんてしなくても、どっちかで払っていればどちらでも有効になるはずなのだ。何月から発効なのか?とか協定の詳細とか手続きとかを聞きたいのがメイン。
結論からいうと、社会保険事務所の相談所は回答をお持ちではない。
- 日仏協定の件は「ご存じない」ようだ。(あなたのご職業はいったい?....)
- 任意払いはお住まいの区役所で聞いてくれと。(ではあなたの仕事はいったい?...)
しかも、なんだかワタシに腹を立てている。別に括弧内のセリフを言ったわけではない(思っただけ)。自分の知らない日仏社会保障協定のことを聞かれたからだろうか?でも聞いただけで怒っちゃうんじゃどうすりゃいいのか。これ以上聞いても仕方がないので帰る。
官僚/小役人っぽいヒトを怒らせるのが得意だ。特技と言ってもいい。ここを突くと必ず怒る、というポイントが見えるのだ。よせばいいのに無意識にそこを突いてしまう、しかも正論で。かさぶたがあったら剥がしたくなるのと同じだ。その結果困ることの方が多いのだけれど。何でかな。とぼんやりと考えながら歩く。はたと思い当たることがあり思わず立ち止まる。
今の会社で激しく嫌われてしまったあのお方も「それ」だ!
いいかげん学習しないと。でもフランスでは大丈夫。効果的に突けるだけの語学力がまだないので。
今日のかえる@神田。(写真と本文は関係ありません。)
フランス領事館続き [移住準備]
今日もくじけずにVisaの問い合わせでフランス領事館に電話し続ける。とうとう繋がった。が、私の書類はまだフランスから届いてないということだった。最初からそんなに早くできるとは思ってなかったので予想通りだ。予想外だったのは、領事館で書類の準備が出来たら郵便でウチに通知が来るとのこと。何だ、普通じゃん。ということで通知待ち。
実はあまりにも電話がつながらないので広尾にある領事館に今日行ってみたのだった。遠くないし。そこでわかったこと。
- Visa発給窓口は朝 9:00-11:30 のみ。門の横に専用口あり。
- Visaの問い合わせ電話は午後3:00-5:00 のみ。
で、電話が繋がらないからといって午後3時に直接行くと門前払い。文字通りの門前払いだ。ガラス越しにスピーカーから官僚的に明日の午前中に来いと告げられる。とぼとぼと広尾駅に向かって歩きながらも電話をかけ続け、やっと繋がった。Visa担当の方は普通に親切な対応だったのでちょっとほっとする。
あと何回ここに来ればいいものやら。
フランス領事館に電話がつながらない [移住準備]
今週あたり、フランスの長期Visa がそろそろ出るらしい。向こうのHRから領事館に電話して聞けと指令が来る。Visaの申請はフランスで会社がやってくれたが、発給と受け取りは日本にあるフランス領事館なのだ。しかし領事館のVisa窓口は午後3時からしか開かない。いい商売だ。3時を待って電話をかけるが、ずーーーっと話中。ストーカーかチケットぴあかというぐらいリダイアルし続けるがダメ。春から留学とか赴任の人が多いのだろう。夕方フランス語の授業に出かける時も歩きながらずっとリダイアル。授業が終わって6時にかけるともう留守電だ。このまま電話がつながらないとVisaが貰えないのだろうか?そんなアホな。というか、こっちの電話番号は申請時に知らせてあるので、向こうから「出来たよ」って電話一本してくれればお互いシアワセになれる気がするのだが。そんなサービスを French Bureaucracy に期待するのはまだまだアオイのだろう。