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ロリータ [映画]

スタンリー・キューブリックの映画「ロリータ」を観る

ナボコフの小説の映画化。そういう場合、先に小説を読んでいると、映画のキャスティングに大抵は同意できないものだけど、ここでもやはりそう。ハンバート役のおじさんは普通に善良なアメリカ人にしか見えないし、ロリータ役の女の子もただもっさり可愛いだけである。小説にあった、脳内で何かがドクドク溢れてくるような変態性はキレイにはぎ取られている。60年代のアメリカ映画なので検閲が厳しいというのはあるんだろうけど、キューブリックにこの手の変態性は向いてないのかもしれない。


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コメント / Comment 2

あんこ

わたしもキューブリックのロリータの評価に賛成です! ナボコフを映画にするのはすごく難しそうですね。
ところで、グルノーブルでゴダール新作は3Dでみれますか? 是非感想を教えてください!
by あんこ (2015-02-23 23:06) 

dokin

あの独特のナボコフ感を映像化するのは難しいのかも。
Adieu la Langue, フランスでの公開は去年の春だったみたいで、見逃しました。ゴダールの3D, みてみたかったなー。日本で今公開中なのね。見るべし!
by dokin (2015-02-24 02:38) 

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