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Royal de Luxe @ Antwerp (8) そして船は行く [巨大もの]

午後4時
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ピクニック+お昼寝が終わり、二人が立ち上がります。何か話している。

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そしてまた歩き始めます。私はただ巨人を追い、呆然と見上げます。

3日間、巨人と少女を追い続けました。
この巨大で、美しく悲しい二人を見上げていると、眩暈と共に、普段出てくることの無い感情が湧きあがってきます。これは何なんだろう。

そして巨人を見上げるひとびとの表情がとても良くて。畏敬と慈愛に満ちているというのか。巨大なものを偏愛するわたしだけでなく、ヒトは巨人の出現を求めているのかもしれません。
また、物凄い数の観衆にも関わらず、押し合ったり殺気だったりということは皆無で、本当にピースフルでした。

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そして二人は川から船に乗って帰っていきました。何処か遠くへ。
最後は人が多すぎて川に接近できなかったので、翌日のアントワープの新聞を。

アントワープの巨人との3日間はこれでおしまい。私の夏休みもおわりです。夏の終わりはいつも切ないものですが、今回は特に。またいつか何処かで会いましょう。
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コメント / Comment 2

tommy

圧倒的です。凄すぎです。awe-inspiring, overwhelming, speechless.
スタッフの服が絵本の巨人ガリバーと似てます。
巨人が立ち上がる姿は巨神兵を想起させました。
発想のスケール、でっかいです。
しびれました。まだしびれてます。このまま徹夜に突入したいです。明日も会社ですが。
by tommy (2010-10-21 01:30) 

dokin

しびれたでしょう。しびれてください。私もまだしびれっぱなしです。
by dokin (2010-10-21 04:57) 

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